食品と栄養
食品に含まれる“栄養”とは、少し小難しい表現になりますが、生物が
自分自身の生命を保ち、自己の体構成分を作り、また成長していくために、
必要な成分を食品などから摂取することをいい、その摂取される成分の
ことを栄養素といいます。人間に必要な栄養素には、三大栄養素と
知られる炭水化物・タンパク質・脂肪と、ビタミン、ミネラル(カルシウム・鉄など)の
五種類に大きく分けられ、食品などから補います。食物は
年齢,性別,労働条件などによって異なるエネルギー所要量を満たさねば
ならず、栄養成分の不足があると栄養失調となり、むくみ・脈搏の
異常・貧血などの症状をきたすことになります。
また、十分な量の食物をとっていても、その内容に
偏りがある場合、特定の栄養素が不足するということも起こります。
また、食物アレルギーのために摂取することができない食べ物があるという
人もいるでしょう。さらにはダイエットによって、食事を制限している
という人も中にはいるのかもしれません。そのため近年では、普通の
食品とは別に、サプリメントなどで不足しがちな栄養成分を補う人々が
増えています。しかし、サプリメントはあくまで補助食品であるという
ことを忘れてはいけません。やはり栄養素を摂取するのは食事からという
ことを忘れないようにしないと、食事のかわりにサプリメントを食べると
いった本末転倒なことをやってしまいかねません。忙しい時だからこそ
しっかり食事だけは取るという習慣を身に付けたいものですね。
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